ショウジョウバエの睡眠誘引因子に由来する抗菌ペプチドを発見
睡眠を促すタンパク質Nemuriから生じるペプチドが、薬剤耐性菌を含む幅広い微生物の増殖を阻止することを発見しました。このペプチドにより細菌内でリボソームの集まり方や動きが変化し、タンパク質合成が抑制されます。細菌内の「分子の集まり方」を狙う、新しい抗菌薬設計の可能性を示す成果です。
ショウジョウバエの睡眠誘引因子に由来する抗菌ペプチドを発見
睡眠を促すタンパク質Nemuriから生じるペプチドが、薬剤耐性菌を含む幅広い微生物の増殖を阻止することを発見しました。このペプチドにより細菌内でリボソームの集まり方や動きが変化し、タンパク質合成が抑制されます。細菌内の「分子の集まり方」を狙う、新しい抗菌薬設計の可能性を示す成果です。
免疫制御におけるアルギニンメチル化酵素の働きを表す「3層モデル」を提唱 2026.10.21
免疫制御において、タンパク質アルギニンメチル化酵素が働く仕組みを最新の知見に基づいて整理し、①タンパク質のメチル化、②メチル化タンパク質の分解で生じる遊離メチルアルギニン、③酵素活性に依存しないRNA・タンパク質結合機能、という「3層型プロテオスタシス」モデルを新たに提唱しました。
継続的な眼球トレーニングで子どもの「見る力」が向上する
つくば市在住の小中学生28人に、自宅で動画を再生しながら眼球を動かすトレーニングを24週間続けてもらった結果、目と手を協調的に使う力や動く数字を正確に読み取る力に向上が見られました。目の運動を長期間継続することで、子どもの「見る力」を高める可能性が示されました。
物体に超音波ビームを従来の6倍の距離から照射し浮遊させることに成功
微小な物体に、約40cmの距離から特殊な超音波ビームを片側から照射し、非接触かつ空中で安定に浮遊・搬送することに成功しました。ビーム中心の高音圧領域で物体を捕捉する方式を用いることにより、従来よりも約6倍離れた物体の浮遊を初めて実証しました。
英文の「客観的な難しさ」と「主観的な難しさ」は似て非なるもの
同じ英文でも、すべての学習者が一様に難しいと感じるとは限りません。本研究は、大規模言語モデルなどを用いた客観的な指標による英文の難易度と、学習者が主観的に感じる難易度は総じて強く関連する一方、客観的な指標では捉えられない個々の学習者が感じる主観的な難しさがあることを示しました。
筑波大学高等研究院について、
お気軽にお問い合わせください。